第3戦バーレーンGPに向けて今週バーレーンに集結するF1サーカス。昨年は開幕戦がバーレーンGPだったため、スーパーアグリにとってはデビューの思い出の地に戻ることになる。
「まさに光陰矢の如しだね! 1年を振り返ってみても、2006バーレーンGPはまるで昨日のように思い出されるよ。無事にここに戻って来れたということは、それだけがんばったということだね!」と語る鈴木亜久里代表。
まずは完走することが第一目標だった昨年とは全く違い、今年はもっと上を目指すことができている。
「事実、僕らは予算も足りないような小規模なインディペンデントチーム。それが世界の巨大メーカー相手にモータースポーツの頂点で戦っているんだ。でも僕らは現在の状況から可能な限り多くを引き出し、最大限の効果を出せるよう努力している」
「今年の目標はワールドチャンピオンシップで10位になること。充分可能なターゲットだと信じている」と意気込みを見せている。