5日午前、大分県玖珠町内の国道210号で、対向車線側に逸脱した大型トラックと、順走していた軽乗用車が正面衝突した。軽乗用車は弾き飛ばされて大破。2人が頭部を強打し、意識不明の重体。他の3人も軽傷を負った。
大分県警・玖珠署によると、事故が起きたのは5日の午前11時10分ごろ。玖珠町大隈付近の国道210号で、51歳の男が運転する大型トラックが対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。
軽乗用車は衝突によって、対向車線側の空き地まで弾き飛ばされて大破。運転していた51歳の男性と、同乗していた4歳の男児が頭部を強打して意識不明の重体、3歳の男児が打撲などの軽傷を負った。大型トラックは後続の軽トラックとも衝突、軽トラックに乗っていた2人が軽傷を負っている。
警察では大型トラックを運転していた男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。事故の原因を調べている。