【新聞ウォッチ】豊田章一郎氏が米自動車殿堂入り、日本人で7人目

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【新聞ウォッチ】豊田章一郎氏が米自動車殿堂入り、日本人で7人目
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2007年4月5日付

●NY自動車ショー開幕、日韓高級車が対決(読売・10面)

●CO2は汚染物質 米連邦最高裁判決 広がる波紋、自動車排出規制の動き(朝日・9面)

●ワゴンR首位、改良カローラ3位、「軽」根強い人気:昨年度新車販売 高級車にレクサス効果(朝日・15面)

●低燃費車支える鋼鈑加工技術 神戸製鋼所開発(朝日・15面)

●豊田章一郎氏が米自動車殿堂入り日本人7人目(朝日・15面)

●タクシー運賃値上げへ、東京6月にも10数%(東京・3面)

●デンソーデータ持ち出し、中国籍社員不起訴へ、名古屋地裁(東京・26面)

●社説:ダイムラークライスラー迷走の教訓(日経・2面)

●世界戦略車「リヴィナ」インドネシアで日産が販売開始(日経・11面)

●自動車部品、日通インドに輸送網(日経・11面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長が米国の自動車殿堂入りすることが決まった。4日付の日経夕刊などが速報し、きょうの朝日なども取り上げている。

米国の自動車殿堂は世界の自動車産業の発展に功績があった人物をたたえるもので、豊田章一郎氏は「高品質や先進的な環境技術で、世界に急拡大するトヨタでの指導的な役割が評価された」(朝日)という。 日本人としては、トヨタの豊田英二最高顧問、ホンダ創業者の故・本田宗一郎氏らに続き7人目となる。

日本車メーカーで 複数の受賞者を出すのはトヨタが初めてだ。豊田章一郎氏は今年2月に82歳を迎えたが、99年からトヨタの名誉会長に就任。今も“現役”の取締役として経営上の重要な案件については影響力をもつ。

《福田俊之》

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