自動車部品工業 白井専務が社長に昇格、いすゞ副社長が会長に

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自動車部品工業は、白井幹夫専務が社長に昇格する人事を内定した。また、いすゞ自動車の鈴木浩副社長が会長に就任する。松島稔社長は退任する。6月に開催する定時株主総会で承認を受けて正式に就任する。

松島社長は在任2年だったが、この間大幅に売上げを伸ばすなど、企業体質の強化が図れたことから、後進に道を譲ると、している。いすゞの鈴木副社長が会長に就任するのは、経営を強化するため、外部から招聘するとしている。

新社長に就任する白井氏は、関東学院大工卒後、自動車部品工業に入社、車両事業部車両製造部長や海老名車両工場長などを務め、1996年に取締役、2000年に常務を経て、2005年に専務に就任した。会長に就任する鈴木氏はいすゞ出身で、取締役を経てから2000年に自動車部品工業の副社長に就任、その後、2002年にいすゞ取締役に復帰した。

《レスポンス編集部》

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