ペーター・ザウバー元チーム代表がBMWザウバーの現況について語り、その進歩を高く評価した。
「BMWザウバーF1.07の競争力には心から喜んでいるよ。メルボルンではわれわれが3番手チームであることが証明できた。これは大きな前進である。ヒンヴィルで長年従事してくれている従業員たちの努力を祝したい」
「と同時にメルボルンではまだまだ課題が残っていることも明らかになった。特にギヤボックスの信頼性ではまだ求めるレベルに到達することができていない」
「さらに個人的見解を言えば、オーストラリアGPでは力関係のバランスがほんの少し見えた程度にすぎない。アルバートパークのような公道サーキットだけからシーズン残りを予想することはできないよ」と、現在もコンサルタントとしてBMWザウバーと関わりを持つザウバー氏はコメントしている。