【新聞ウォッチ】ソフトバンク、子沢山でも“お金持ち”

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年3月28日付

●三洋電機 井植氏辞任へ、同族支配大株主が断つ スリム化再建路線加速か(読売・10面)

●日産、国内販売体制を再編(読売・10面)

●GMが株式譲渡をダイムラーに打診、クライスラー買収見返り(読売・10面)

●交差点のセンサー、カーナビに警告、警視庁きょうから4カ所で、100メートル手前から「歩行者横断中」(読売・33面)

●ソフトバンク、祝い金を増額、社員に第5子 ポンと500万円(朝日・1面)

●全容解明まだまだ先、損害保険金不払い問題、業界調査に消極的(毎日・11面)

●プジョーがリコール(毎日・30面)

●日本車の関税撤廃、チリと経済連携協定署名(産経・9面)

●松下、3万人に在宅勤務 ホワイトカラー希望者、週1、2回(日経・1面)

●トヨタ、初任給1000円上げ、2年連続、若年層への配分手厚く(日経・13面)

●期間従業員2300人来期正社員に、トヨタグループ(日経・13面)

●ボルボCEO 「緊密な関係築く」日産ディ TOB完了で(日経・13面)

●デンソー、ヒーター回収、発火の恐れ(日経・42面)

ひとくちコメント

国の少子化対策の遅れが大きな社会問題となっているが、ソフトバンクは5人目以降の子には500万円の出産祝金を支給するなど、育児支援を大幅に拡充する新しい制度を導入するという。きょうの朝日が1面で報じるなど、各紙が大きく取り上げている。

これまでは勤続1年以上の正社員への出産祝金は、勤続年数などに応じて3000−1万5000円としていたが、新制度では第1子5万円、第2子10万円、第3子100万円、第4子300万円、第5子以降は500万円に増額する。ソフトバンクの社員は“貧乏人の子沢山”ではなく“金持ちの子沢山”を目指すというわけだ。

札ビラをちらつかせながら社員に子づくりを奨励するのはいかにもソフトバンクらしいが、少子化対策に前向きに知り組む経営姿勢は大いに評価したい。

《福田俊之》

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