横断中の小学生女児、大型トラックにはねられ意識不明

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23日朝、埼玉県久喜市内の県道で、道路を横断しようとしていた小学2年生(8歳)の女児が大型トラックにはねられた。女児は頭部を強打したが、トラックはそのまま逃走。警察では後に23歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

埼玉県警・久喜署によると、事故が起きたのは23日の午前8時35分ごろ。久喜市東5丁目付近の県道で、近くに住む小学2年の女児が道路を横断しようとしていたところ、右方向から進行してきた大型トラックにはねられた。

女児は後方へ弾き飛ばされるように転倒して頭部を強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。トラックはそのまま走り去ったが、事故を目撃した後続車や他の目撃者が追跡。通報を受けた警察が約7km先でこのトラックを強制的に停止させ、運転していた23歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「ひき逃げなんて知らない。ぶつかった認識も無い」として容疑を全面的に否認しているという。警察では業務上過失傷害などの容疑でも調べを進めている。

《石田真一》

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