Uターン強行のクルマとバイクが衝突、男性死亡

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18日朝、大阪府東大阪市内の国道170号で、Uターンを強行した乗用車と、直進中のバイクが衝突する事故が起きた。バイクを運転していた男性は弾き飛ばされ、胸部強打で間もなく死亡。警察では乗用車を運転していた32歳の男を逮捕している。

大阪府警・枚岡署によると、事故が起きたのは18日の午前8時5分ごろ。東大阪市中石切町3丁目付近の国道170号で、側道から進入してきた乗用車が本線上でUターンを強行したところ、本線を直進してきたバイクが避けきれずに突っ込んだ。

バイクを運転していた23歳の男性は前方に弾き飛ばされて胸部を強打。近くの病院に収容されたが、肺挫傷などが原因で間もなく死亡した。警察では乗用車を運転していた32歳の男を業務上過失傷害容疑で現行犯逮捕。男性の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場の国道はUターンが禁止されているが、男は道を誤ったことから急いでUターンしようと思ったらしい。

《石田真一》

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