前日の予選で10、11位とチーム史上最高グリッドを獲得したスーパーアグリ。18日の決勝では両ドライバーともにトラブルに見舞われながら12&16位で完走を果たすなど、大きな成長の見られた2シーズン目の初戦となった。
「まず始めにチーム全員の健闘を称えたい。2台ともが完走できたことはポジティブなシーズンスタート。レースのスタートはエキサイティングだった。大混戦の1ラップ目も楽しむことができたよ」
「ところが路面コンディションの違いに伴い、マシンバランスに乱れが出てしまった。これも勉強と前向きに捉えて、そこを改善して行きたい。2度目のピットストップで大幅に時間をロスしたことが最終ポジションに影響を及ぼしてしまったことは残念」
「でもいいフォーマンスを見せることができたと思うし、いいスタートが切れた。マレーシアでもいいレースになることを期待している」と佐藤琢磨は笑顔で語った。