転売目的でバイク盗難、少年ら23人を検挙

自動車 社会 社会

埼玉県警は8日、転売目的を目的として、埼玉県内や東京都内でバイク約100台を盗み出していたとして、八潮市内に在住する19歳の少年を筆頭とするグループのメンバー13人を窃盗容疑で逮捕。3人を同容疑で書類送検した。少年7人を同容疑で補導している。

埼玉県警・吉川署によると、この23人は2005年3月から2006年11月ごろまでの間、埼玉県内や東京都内でバイク98台(約690万円相当)を転売目的で盗み出した疑いがもたれている。グループは盗難したバイクを分解。別のバイクの部品と組み合わせるなどして、盗難車であることの発覚を逃れていたとみられている。

役割は分担されていたと推定されているが、盗難容疑でメンバーが逮捕され、その捜査の過程で他のメンバーも芋づる式に捕まっていったという。

調べに対しては「金儲けがしたかった」、「作ったバイクを売る楽しみもあった」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース