【ジュネーブモーターショー07】日産 エクストレイル 新型のサクセス

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ジュネーブモーターショーに登場した新型日産『エクストレイル』は「サクセスフルコンセプト」をベースに開発されたという。

プロダクトチーフデザイナーの山崎剛氏は次のように語る。

「現行モデルはツール(工具)という発想が軸にあります。4人がそれぞれの荷物と共に何処へでも行けるという気持ち、これは新型にも残したかった部分です。デザイナーとしてはちょっと我慢したところもあるのですが、より“上質な道具”になったと思います。目一杯タフ&ラギッドでなく、身丈がつながっており、気張らずに何所にでも行けるという意味では、キープコンセプトなデザインです」

「長く乗っていて飽きの来ないフォルムと、ラゲッジスペースの高さと広さという機能も優先しました。ドライバーから見てボンネットのコーナーまでが見えるということも重要で、低いウェストライン、立ったウィンドウライン、外観から見ても荷物が積めそうなフォルムという現行モデルの良い部分は、わざわざ壊す必要はなかったので積極的に踏襲。新型はさらにショルダーラインを強くし、泥がついてもボディフォルムが判るようになってます」

「日産は『キャシュカイ』や『ローグ』といったクロスオーバーもラインナップしていますので、『エクストレイル』のアイデンティティを強調する意味でも“道具”としてのデザインを強く残しました。他のクロスオーバーSUVがどんどん丸くなってゆく中、このデザインコンセプトは『フリーランダー』と『エクストレイル』にのみ残っているものです。そして“道具”としてのコンセプトに忠実だからこそ。世界中で60万台売れているのだと思います」とのことだ。

《ケニー中嶋》

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