日本自動車販売協会連合会が発表した2月の中古車登録台数は、前年同月比8.0%減の38万7535台となり、11カ月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同7.0%減の33万5017台と不振だった。うち、普通乗用車は同4.7%減の15万5476台、小型乗用車が同8.9%減の17万9541台だった。新車の販売が低迷してユーザーの保有期間が伸びていることから、良質な下取り車が減少、販売全体は低調に推移している。
貨物車は同13.4%減の4万2301台と大きく落ち込んだ。このうち、普通トラックは同9.3%減の1万7223台、小型トラックが同16.1%減の2万5078台だった。
バスは同31.0%減の1118台、その他が同15.7%減の9099台だった。