運賃が高いと因縁つけて、タクシー運転手から現金奪う

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2月24日未明、愛知県名古屋市天白区内の市道で、タクシー運転手が乗客の男から暴行を受け、所持金を奪われる事件が起きた。男は運賃も踏み倒して逃走しており、警察では強盗事件として捜査を開始している。

愛知県警・天白署によると、事件が起きたのは2月24日の午前1時15分ごろ。名古屋市天白区境根町付近の市道で、運賃の支払いを巡って29歳の男性タクシー運転手と客の男がトラブルとなった。

男は名古屋市中区内からタクシーに乗車。降りる段階になって「運賃が高い」などと言いがかりをつけた。その後、運転手と口論になったが、男は隠し持っていたボトルのようなもので運転手の頭部を殴りつけるなどして暴行。最終的に運転手は車外に引きずり出され、男は現金約1万6000円が入った財布を奪い、運賃(約4500円)も踏み倒して逃走した。

運転手にケガはなく、警察では強盗事件として捜査を開始。逃げた30-35歳ぐらいの男の行方を追っている。

《石田真一》

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