自動車生産、輸出好調で15カ月連続プラス…1月実績

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日本自動車工業会が発表した1月の四輪車生産台数は前年同月比4.2%増の89万8580台で、15カ月連続で前年同月を上回った。日系自動車メーカーの海外販売が好調で輸出が大幅に伸びたのが主因だ。 

車種別では、乗用車が77万4055台で、同4.6%増加となり、15カ月連続のプラス、トラックは11万7235台で、同0.8%増と微増ながら4カ月ぶりにプラスに転じた。バスは7290台で、同15.0%増となり、24カ月連続のプラスとなった。
 
乗用車の内訳は、普通車が輸出の好調で42万4380台、同15.8%増だった。小型四輪車が国内販売の不振で22万1681台、同15.7%減だった。軽四輪車は 12万7994台で同15.8%増だった。トラックは普通トラックが5万274台、同0.8%増、小型トラックが3万1859台、同6.1%増、軽トラックが3万5102台、同3.5%減だった。
 
1月の国内需要は同6.0%減だったが、輸出が同15.8%増だった。
 
昨年4月から今年1月までの累計生産台数は、前年同期比7.1%増の941万3641台だった。

《レスポンス編集部》

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