対向車線への逸脱事故で5人が重軽傷

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23日夕方、山形県三川町内の県道で、対向車線側に逸脱した軽乗用車と、対向車線を走ってきた回送中のスクールバスと正面衝突した。押し戻された軽乗用車は自車線の後続車とも衝突している。この事故で1人が意識不明の重体、4人が軽傷を負っている。

山形県警・鶴岡署によると、事故が起きたのは23日の午後4時20分ごろ。三川町押切新田付近の県道を走行していた25歳女性運転の軽ワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた回送中のスクールバスと正面衝突した。クルマはこの弾みで元の車線に押し戻され、後ろから走ってきた別の軽乗用車とも衝突している。

この事故で軽乗用車を運転していた女性が頭部を強打し、意識不明の重体。後続車に乗っていた3人が打撲などの軽傷。スクールバスに同乗していた引率添乗員の女性も軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は見通しの良い直線区間。路面は雨で濡れていたという。警察では関係者から事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

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