交通事故でトラブルとなった相手を殺害

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静岡県警は22日、交通事故の相手となった男性を殺害し、静岡県函南町内の山中に埋めたとして、覚せい剤取り締まり法違反で実刑判決を受けて服役している30歳の男を殺人容疑で逮捕した。男は「殺人は1人でやった」と容疑を認めているという。

静岡県警・三島署によると、問題の事件は2003年3月11日未明に発生したとみられる。裾野市内に住む49歳(当時)の男性から「三島市梅名の交差点で信号待ちをしていたら外車に追突された」と、契約している保険代理店に連絡が入った。ところが男性はこの電話を最後に行方がわからくなり、2004年1月に函南町桑原の山中で見つかった白骨化した遺体が後の調べで行方不明になっていた男性と判明した。

警察では男性が交通事故を巡るトラブルから殺害されたものとみて捜査を行っていたが、別の事件で逮捕された男が「暴力団員から命令されて、死体を山の中に埋めた」と供述。この死体が行方不明になった男性であり、暴力団員とは2003年4月に覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕され、懲役6年の実刑判決を受けて服役している男とわかった。

調べに対し、男は「交通事故を巡って口論となったことから首を絞めて殺害した」と自供した。遺体については「自分で埋めた。クルマの処分のみ知人に依頼した」と話し、この部分が証言内容と食い違っているという。警察では男を殺人容疑で再逮捕し、厳しく追及している。なお、死体遺棄については時効(3年)が過ぎており、容疑からは外されている。
《石田真一》

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