4台の多重衝突、容疑者は否認

自動車 社会 社会

19日夕方、秋田県仙北市内の国道46号で、信号待ちで生じた車列に後続の乗用車が追突。車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。追突してきたクルマはそのまま逃走したが、警察では20日未明に32歳の女をひき逃げ容疑で逮捕している。

秋田県警・仙北署によると、事故が起きたのは19日の午後5時30分ごろ。仙北市田沢湖小松付近の国道46号で、信号待ちのために生じた車列に対し、後ろから走ってきた乗用車が突っ込んだ。この事故で前方に停車していた軽乗用車3台が次々に追突。車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故で3人が軽傷を負ったが、クルマは混乱に乗じて逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始し、目撃情報から同市内に在住する32歳の女が容疑に関与したものと断定。20日未明に業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対し、この女は「知らない、身に覚えがない」、「ひき逃げなんてしていない」と容疑を強固に否認しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース