1日に複数回の事故装う、当たり屋容疑で男を逮捕

自動車 社会 社会

愛知県警は14日、自転車に乗った状態で故意にクルマへ接触し、運転者から示談金と称した現金を騙し取ろうとしたとして、25歳の男を詐欺未遂の容疑で逮捕した。1日に複数回の事故を起こしていたとみられ、警察では余罪についても調べを進めている。

愛知県警・千種署によると、逮捕された男は1月27日の午後、愛知県名古屋市千種区今池1丁目付近の市道で、走行していたタクシーに自転車で故意に接触。転倒を装い、運転していた69歳の男性から「自転車の修理代」や「示談金」と称した現金を騙し取ろうとした疑いがもたれている。

この男性は現金を騙し取られずに済んだが、男は昨年7月ごろから同様の犯行を重ねていたとみられている。1日に複数回の犯行を繰り返す日もあったが、請求額が少額だったことや、警察に届けないことを前提として交渉していたことから発覚が遅れたが、警察では現時点で23件の事件を確認しているという。

男の求めに応じる形で現金を支払ってしまった人や、警察に届けていないケースもあるとみられ、警察ではこの男を厳しく追及。余罪についても調べを進め、被害額の確定を急ぐ方針だ。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集