高速道路のトラックから落ちた積荷、民家を直撃

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11日早朝、静岡県静岡市清水区内の東名高速道路沿いにある住宅地で、トラックが積載していたとみられるプレハブの一部分が飛来し、住宅の屋根に落ちる事故が起きた。あわせて5棟の建物が被害を受けており、警察では落とした車両の行方を追っている。

静岡県警・清水署によると、事故が起きたのは11日の午前6時30分ごろ。静岡市清水区押切付近の住人から「家の屋根に何か大きなものが降ってきた」との通報が寄せられた。

これを受けた同署員が現場に急行し、民家の屋根部分へ覆い被さるように載っていた大きなトタン板(長さ約7.6m、幅同2.5m)を確認。後の調べでプレハプ建造物の屋根部分と判明した。被害を受けたのは周辺にある3軒の5棟。いずれも瓦や雨どいが壊れた。

現場には東名高速道路が隣接しており、警察では高速道路を走行していた大型車の荷台に積載されていた部材が風に煽られて飛んだものとみて、これを落とした車両を捜している。

《石田真一》

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