ソフト99コーポレーションが発表した2006年4−12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比20.4%減の8億3500万円と減益になった。
売上高は同3.6%増の166億5900万円と増収だった。『カラーエボリューション』や簡単補修用品の『エアータッチ』、撥水剤『ガラコ』などが好調だったほか、美装業者向けコーティング剤『ビューティフルG'ZOXリアルガラスコート』の施工業者や自動車販売ルートでの供給が順調だった。
収益面では、『フクピカ』などが苦戦したため、営業利益は同9.7%減の15億5400万円、経常利益が同9.9%減の17億5700万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。