【日産モータースポーツ07】プライベーター支援

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日産のモータースポーツ・プログラム・ダイレクターを兼任する眞田裕一・ニスモ代表取締役社長は9日、「2007日産モータースポーツ体制発表会」で、ワークス活動と並ぶもうひとつの軸、ユーザーサポート(プライベーター支援)についても活動内容を発表した。

「GT500のようなワークス活動で、ファンのみなさんに夢と感動を与えたい。そして、日産のマシンでレースに参加される方々には、充分に楽しんでいただけるようにしていきたい」

まず、SUPER GT(スーパーGT)/GT300クラスでは、『フェアレディZ』で参戦予定の2チーム3台を技術支援。そしてスーパー耐久には、STクラス1に2台、STクラス3に6台のZが参戦する予定だ(STクラス1に参戦するマシンのベースは「フェアレディZ Version NISMO Type 380RS-Competition」)。

海外でも、中国、アメリカ、南アフリカなどの選手権を戦うユーザーを積極的にサポートする。なかでも注目は中国。国内生産された車両をベースとしたレーシングカーで競われる中国の最高峰選手権、チャイナ・サーキット・チャンピオンシップのツーリングカークラス(1600cc)では昨年、『ティーダ』がデビューシーズンでチャンピオンを獲得しており、今季は2連覇に挑むこととなる。

さらに、昨年から始まったニッサン、トヨタ、ホンダの3社による若手育成カテゴリー「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」では、今季も4人の選手を日産スカラーシップ対象ドライバーとして選出、サポートする。久保田英夫、黒田吉隆、佐野夏澄、千代勝正の4名だ。また、昨年のFCJでシリーズ2位となった山本龍司を、欧州フォーミュラ・ルノーに挑戦させることも決まっている。

マーチカップレースや日産レーシングスクールの開催、3月10−11日には横浜・赤レンガ倉庫および新港埠頭特設会場にて「NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION 2007」というイベントを実施するなど、頂点から入門層、そしてファンのために、ニッサンのモータースポーツ活動は今季も幅広く展開される。

《遠藤俊幸》

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