走行中、フロントガラスに鉄パイプが突き刺さる

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8日夕方、兵庫県姫路市内の国道2号・姫路バイパス上り線で、走行中の大型トラックが路上に落ちていた鉄パイプをタイヤで踏み、跳ね上がったこのパイプが隣の車線を走行していた乗用車のフロントガラスに突き刺さる事故が起きた。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午後6時20分ごろ。姫路市広畑区西蒲田付近の国道2号・姫路バイパス上り線の山田トンネル内で、道路中央部付近に落ちていた鉄パイプ(長さ約120cm、直径同3cm)を走行中の大型トラックがタイヤで踏み、弾みで後方に跳ね上がった。

鉄パイプは直後に落下し、隣の車線を走行していた27歳女性が運転する乗用車のフロントガラスに突き刺さった。パイプはガラス中央部を貫通。運転していた女性の顔面からは約15cm離れており、パイプが女性に当たることはなかったが、女性は驚いて急ブレーキを掛けた際に足を捻挫する軽傷を負っている。

警察ではこのパイプが通過車両の荷台から落ちたものとみて、道路交通法違反(運転者の遵守事項違反)容疑で捜査を行っている。

《石田真一》

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