高速道路を横断中の男性、はねられ即死

自動車 社会 社会

6日未明、千葉県富里市内の東関東自動車道下り線で、中央車線で停車していた事故車両の近くにいた35歳の男性が、後方から走ってきた大型トラックにはねられて死亡する事故が起きた。警察ではトラックを運転していた男を現行犯逮捕している。

千葉県警・高速隊によると、事故が起きたのは6日の午前4時40分ごろ。富里市七栄付近の東関東自動車道下り線で、片側3車線の第2車線(中央車線)に停車していた事故車両の近くにいた35歳の男性が、後方から走ってきた大型トラックにはねられた。

男性は十数メートル弾き飛ばされ、全身を強打したことが原因で即死。警察では大型トラックを運転していた35歳の男を業務上過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は見通しの良い直線区間。死亡した男性は、この事故が起きる直前に中央車線で前走するトラックに追突する事故を起こしていた。

双方の運転手はクルマを中央車線に置いたまま路肩で話をしていたが、男性が自分のクルマに免許証を取りに戻ろうと走りだしたところ、後方から走ってきたトラックにはねられた。トラックは事故車両が停止している認識がなく、横断を開始した男性の存在にも気づかなかったとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース