日本ピストンリングが発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比5.2%減の353億8400万円、営業利益が同36.9%減の16億9800万円となり、減収減益だった。
主力の自動車関連製品事業の売上げが同8.0%減となり、営業利益も同48.7%減とほぼ半減した。その他製品事業は好調だった。地域別では、日本が低調だったほか、欧州、その他地域も業績が悪化した。アジアは順調だった。
経常利益は同37.2%減の13億9500万円、当期純利益は同41.9%減の7億4100万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。