一瞬の居眠り、歩行者をはね死なす

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1月27日朝、大阪府吹田市内の市道を走行中の乗用車が路外に逸脱。そのまま歩道に乗り上げ、散歩をしていた71歳の男性をはねる事故が起きた。男性は同日午後に死亡、警察ではクルマを運転していた37歳の男を逮捕している。

大阪府警・吹田署によると、事故が起きたのは1月27日の午前7時30分ごろ。吹田市芳野町付近の市道を走行していた乗用車が右カーブを曲がりきることができず、路外に逸脱。そのまま道路左側の歩道に乗り上げた。

歩道には散歩をしていた71歳の男性がいたが、クルマはこの男性を直撃。男性は近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で事故から約9時間後に死亡した。警察ではクルマを運転していた37歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。男性の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

男は仕事を終えて帰宅する途中で、警察の調べに対しては「一瞬だけ眠ってしまったらしい。気がついたら男性をはねていた」などと話しているという。

《石田真一》

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