ホンダ、インド第2工場で新型コンパクトカー生産へ

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ホンダ、インド第2工場で新型コンパクトカー生産へ
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ホンダはインドに4輪車の第2工場建設を決定、「ブラジルと並ぶ成長市場」(福井威夫社長)と位置づける同国での市場開拓を加速させる。

第2工場はインドの4輪事業子会社である「ホンダシェルカーズインディア」がニューデリー近郊のラジャスタン州に建設する。当初、年5万台の能力とし、2009年に稼動させる計画。

ホンダシェルカーズは第1工場の能力を年5万台から今年末までに10万台に拡張する計画も進めている。第2工場の建設により2010年には4輪生産能力を15万台まで拡大させる。

第2工場では、インド市場を念頭に新たに開発するコンパクトカー(1.2リットル級)の生産が有力だ。ホンダは『シティ』(日本名『フィットアリア』)や『シビック』を高級車仕様として販売しているが、新モデルの投入でエントリーカー市場のテコ入れも図る。

《池原照雄》

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