“パリ姉妹”より売れちゃってゴメン? …トヨタ、仏伊でも好調

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“パリ姉妹”より売れちゃってゴメン? …トヨタ、仏伊でも好調
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昨年アメリカで年間ビッグ3入りを果たし、今年は生産台数世界一が確実なトヨタだが、フランスやイタリアでも快調である。

トヨタ(含レクサス)は、フランスで2006年に年間乗用車登録台数で、前年比11.5%増の9万7140台を記録。4.9%のシェアを確保した。シトロエン−4.9%、プジョー−1.5%、ルノー−10%と、国産メーカーがいずれも不振に終わったのと対照的だ。外国ブランドでも、VW、オペルに次ぐ3位である。

イタリアの乗用車登録台数でも、トヨタ(含レクサス)は昨年12万6981台、シェア5.68%を記録した。輸入車でオペル、VW、ルノー、シトロエンに次ぐだけでなく、国産のランチア(4.45%)、アルファロメオ(2.77%)をも上回る数字だ。

ちなみに対照的なのは日産で、フランスで−24.1%、イタリアでも−13.45%と、大きく落ち込んだ。

両国におけるトヨタの稼ぎ頭は、フランス工場で生産されている『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)である。イタリアでは昨年の登録台数で5位。12月の1カ月では、フィアット『プント』&『パンダ』に次ぐトップ3に入った。

またイタリアでは同じ12月、ボトムレインジを支える欧州専用車、『アイゴ』も5位に躍り出た。いっぽうで、アイゴと同じチェコの合弁工場で製造されている姉妹車シトロエン『C1』、プジョー『107』はトップ10に現れなかった。販売拠点はフランス勢よりも少ないにもかかわらず、アイゴが“快走”するあたりに、今日の欧州におけるトヨタの販売力と人気が現れている。

(データはフランス自動車工業会およびイタリア自動車工業会による暫定値)
《大矢アキオ》

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