カーブを曲がりきれず、のり面に乗り上げ横転

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1日未明、大分県大分市内の大分自動車道下り線で、走行中の乗用車がカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。のり面に乗り上げて横転する事故が起きた。運転していた71歳の男性は車外に脱出したが、後続車にはねられて死亡している。

大分県警・高速隊によると、事故が起きたのは1日の午前4時40分ごろ。大分市金谷迫付近の大分自動車道下り線で、71歳の男性が運転する乗用車が緩やかなカーブを曲がりきることができず、路外に逸脱。道路左側の斜面(のり面)に乗り上げ、その弾みで横転した。

運転していた男性は車外に脱出したが、直後に進行してきた後続の大型トラックにはねられた。男性は頭部を強打して間もなく死亡。乗用車に同乗していた63歳の女性は顔面などを打撲する軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は緩やかなカーブが続く区間。警察では運転操作の誤りが事故の主因とみている。この事故の影響により、現場を含む大分道下り線の別府−大分インターチェンジ間が約3時間に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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