22日夕方、神奈川県横浜市都筑区内の市道で、51歳の男性が運転する乗用車が路外に逸脱。道路左側の街路灯柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、後部座席に同乗していた6歳の男児が意識不明の重体。運転の男性も骨折などの重傷を負った。
神奈川県警・都筑署によると、事故が起きたのは22日の午後5時30分ごろ。横浜市都筑区富士見が丘付近の市道を走行していた乗用車が緩やかな右カーブを曲がり切ることができず、路外に逸脱。道路左側の街路灯柱に衝突した。
衝突によってクルマは大破し、後部座席に同乗していた6歳の男児が頭部などを強打して意識不明の重体。クルマを運転していた51歳の男性も右肩の骨を折るなどの重傷を負った。
警察ではハンドル操作の誤りや漫然運転が事故の原因になったものとみて、男性の回復を待って業務上過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。重体となった男児はチャイルドシートを使っておらず、これが被害を拡大させたとみられている。