17日未明、秋田県秋田市内の国道7号で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱し、斜面に乗り上げて横転する事故が起きた。この事故によってクルマは中破。乗っていた4人が骨折や打撲で重軽傷を負った。
秋田県警・秋田臨港署によると、事故が起きたのは17日の午前2時25分ごろ。秋田市金足大清水堤下付近の国道7号で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。道路右側の斜面(のり面)を駆け上がり、直後に横転。そのまま滑走した。
事故によってクルマは中破し、運転していた20歳の男性が首の骨などを折る重傷。同乗していた男女3人が腰などを打撲する軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。
現場は片側1車線の直線区間。警察では速度超過とハンドル操作ミスが事故の原因にになったとみて。運転していた男性の回復を待って業務上過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。