ランプウェイにトレーラー衝突、壁面が落下

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16日午前、埼玉県川口市内の東京外環自動車道内回りの川口ジャンクション(JCT)で、東北自動車道に向かうランプウェイを走行していた大型トレーラーが壁面に衝突し、破損した構造材が真下を通る国道122号に落下する事故が起きた。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは16日の午前11時ごろ。川口市西新井宿付近の東京外環自動車道・川口JCTで、同線内回りから東北自動車道下り線方面にランプウェイを走行していた38歳男性が運転する大型トレーラーが道路左側の壁面に衝突した。

衝突によって防音壁を固定する支柱が破壊。このうちの一部が真下を通る国道122号に落下。通りがかった普通トラックを直撃した。この事故で衝突したトレーラーの運転手と、国道を走行していたトラックを運転していた30歳の男性が打撲などの軽傷を負っている。

トレーラーは直進するような状態で壁面に突っ込んでいることから、警察ではスピードの出しすぎが事故の原因とみている。

《石田真一》

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