路肩の乗用車をトレーラーが弾き飛ばす、1人死亡

自動車 社会 社会

16日早朝、滋賀県彦根市内の名神高速道路上り線で、事故を起こして路肩に停車していた乗用車に対し、後ろから走ってきた大型トレーラーが追突。弾みで乗用車が弾き飛ばされ、車外で被害状況の確認を行っていた男性をはねる事故が起きた。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは16日の午前6時30分ごろ。彦根市正法寺町の名神高速道路上り線で、事故を起こして路肩に停車していた乗用車に対し、後ろから走ってきた33歳男性運転の大型トレーラーが突っ込んだ。

乗用車は追突の弾みで押し出されるようにしてスピン。車外で被害状況の確認を行っていた50歳の男性をはねた。男性は近くの病院に収容されたものの、全身を強打したことが原因で事故から約1時間後に死亡している。

現場は片側2車線。乗用車は直前に別の大型トラックと接触する事故を起こして路肩に停車していたが、車体の半分近くが第1車線にはみ出していたという。警察ではトレーラーを運転してた男性から業務上過失致死容疑で引き続き事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース