居眠り運転? 大型トレーラーが旅館に突っ込む

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15日早朝、茨城県神栖市内の市道を走行していた大型トレーラーが路外に逸脱し、道路沿いの建物に突っ込む事故が起きた。この事故で旅館など2棟が損壊。トレーラーも運転席部分が大破し、運転していた男性が死亡している。

茨城県警・鹿嶋署によると、事故が起きたのは15日の午前5時20分ごろ。神栖市知手付近の市道を走行していた大型トレーラーが路外に逸脱。道路左側の標識柱に衝突し、さらには道路に隣接する旅館など建物2棟に突っ込んだ。

事故によって建物は入口付近を中心に大きく損壊。トレーラーの運転席部分も大破し、運転していた53歳の男性が全身強打で死亡している。旅館に客はなく、経営者夫婦も無事だった。

現場は見通しの良い直線区間。当時は雨が降っていたが、スリップするような状態ではなかった。警察では居眠り運転が事故の原因ではないかとみている。

《石田真一》

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