酒に酔ったことを自覚しながら運転した男を逮捕

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山形県警は15日、大量に飲酒をした状態でクルマを運転し、衝突事故を起こした25歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。勤務先の忘年会で酒を飲み、一度帰宅した後に買い物へ行く途中に事故を起こしたとみられる。

山形県警・米沢署によると、逮捕された男は14日の午後11時ごろ、米沢市相生町付近の市道交差点を自己所有の軽ワゴン車で進行中に出会い頭の衝突事故を起こした。

相手にケガは無かったが、男が酒臭いことに気づいた近隣の住民が警察に通報。駆けつけた署員がアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.69ミリグラムという高濃度のアルコール分を検出。道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された。

男は事故直前の午後10時ぐらいまで勤務先である病院の忘年会に参加。一旦は自宅に帰宅したものの、その後に買い物に行こうとクルマに乗ったという。警察では男が酒に酔ったという自覚を持ちながらクルマに乗っていたとみて、飲酒運転の常習性についても調べを進めている。

《石田真一》

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