GTアソシエイションは16日、「SUPER GT AWARDS 2006」(スーパー GTアウォーズ)を開催した。チーム、ドライバーともにチャンピオンに「SUPER GTカップ」が、チャンピオンおよび2位、3位に「オートバックスカップ」が授与された。
■GT300クラス ドライバーチャンピオン
山野哲也/井入宏之
(チーム:RE 雨宮レーシング・マシン:雨宮アスパラドリンクRX7)
獲得ポイント:86(優勝1回)
井入選手は、最初に受け取ったSUPER GTカップのトロフィの方が小さいと見るや山野選手に素早く渡し、改めてオートバックスカップのトロフィを受け取っていた。そのちゃっかり(?)した動作に、場内は爆笑。
井入選手は、トロフィを持った感想に対し、「すごく重いんですけど、がんばってきた重みだと受け止めてます」とのこと。山野選手は、「デビューから3年育ててくれた雨宮監督に、こうして戻ってきてチャンピオンをプレゼントできたのが嬉しい」とのことであった。
ちなみに、山野哲也選手は、特別賞とファンが選ぶMVPもあるので、ドライバーズタイトルと合わせて3冠を達成。チームタイトルを含めると4冠を達成している。
■GT500クラス ドライバーチャンピオン
脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー
(チーム:TOYOTA TEAM TOM'S・マシン:OPEN INTERFACE TOM'S SC430)
獲得ポイント:80(優勝1回)
「チャンピオンという結果が出たことに本当に幸せに感じる」とは脇坂選手。ロッテラー選手は「こうしてチャンピオンを取れてとても幸せです。これもチームのみなさんのおかげで、特に脇坂選手にはお世話になりました。来年もよろしくお願いします」とのことであった。
■自由民主党モータースポーツ振興議員連盟杯
GT300クラス・チームチャンピオンに贈られる特別賞典。
RE 雨宮レーシング
■特別賞典 経済産業大臣杯
GT500クラス・チームチャンピオンに贈られる特別賞典。
TOYOTA TEAM TOM'S