トピー工業は、世界最大のリム径63インチのホイール『SGOR』の販売数が1月に累計2500本を達成すると発表した。
同社は鉱山向けダンプトラックの大型化、長寿命化のニーズに対応してきた。同社の主力生産拠点である綾瀬製造所では、旺盛な需要に対応するため、2005年に6億円の設備投資を実施、生産能力を従来よりも30%増強した。
世界的な資源開発需要の拡大で、建機メーカー各社が鉱山向け超大型ダンプトラックを増産で、同社はSGORの販売を拡大、シェアは90%に迫っている。同社の63インチSGORの販売数は、ここ5年間で約3.8倍にまで増えており、1月には累計2500本を達成する見通し。
SGORは同社が生産するホイールリム径が39−63インチの鉱山向け超大型ダンプトラック用マルチピースホイールだ。