日産のGTC、当面年200人を養成

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日産自動車は海外の生産要員トレーナーを育成するため本格稼働させた「グローバルトレーニングセンター」(GTC)で、当面、年200人規模の人材を養成する計画だ。同日、追浜工場(横須賀市)で高橋忠生副社長らが会見し、明らかにした。

GTCは、日産の生産拠点が立地する海外14カ所に設置された地域トレーニングセンターで先生役を勤める技能トレーナーを集中的に育成する施設。これまで、すで138人の外国人が「マスタートレーナー」として認定を受け、各国で活動中。

今後は、年200人規模のトレーナーを育成、各工場に溶接、組立など各職種ごとで最低1人のトレーナーを早急に配置する。マスタートレーナー制度により、人材育成の効率は従来比で20倍程度向上したという。

日産は2005年度からの3カ年中期計画「バリューアップ」期間中に、世界で延べ70モデルの生産立ち上げを計画しており、GTCの設置で、技能者の効率的な育成に乗り出した。同様の育成施設は、トヨタ自動車が「グローバル生産センター」(GPC)として、2003年から国内外4カ所に整備している。
《池原照雄》

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