軽ワゴン車が転落炎上、原因はタバコ?

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23日夕方、香川県高松市内の市道を走行中の軽ワゴン車が路外に逸脱し、約6m下の水田に転落する事故が起きた。クルマは後に出火して全焼しているが、これは積載していた灯油に引火したためとみられている。

香川県警・高松南署によると、事故が起きたのは23日の午後5時35分ごろ。高松市六条町付近の市道で、走行中の軽ワゴン車が路外に逸脱。そのまま約6m下の水田に転落した。クルマからは直後に出火。そのまま全焼している。クルマを運転していた67歳の男性は延焼前に車外へ脱出したが、顔などに軽いやけどを負っている。

現場は見通しの良い直線区間。警察の調べに対して男性は「タバコに火を着けようとしてハンドル操作を誤った」と供述。その後、積載していた灯油にタバコの火が引火。爆発的に炎上したこともわかった。

警察では引き続き男性から事情を聞き、事故に至る経緯を調べている。

《石田真一》

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