富士スピードウェイで開催されたトヨタ・モータースポーツ・フェスティバルにて中嶋一貴がF1(マシン)デビューを飾った。雨の降る中、4ラップした中嶋は次のように喜びを語った。
「残念な天気だったけれどF1での初ラップを無事に終えることができて嬉しい。マシンを少し体得することができたし、ベストを尽くすことができた。スピンをしちゃったけれど、ファンが満足してくれてるといいですね」と初走行の感想を述べた中嶋。
ウィリアムズF1のレーシングスーツを着たことについては、「言い表せないぐらい幸せ。歴史あるF1チームの一員になれてとても光栄です。大きなチャレンジとなる来年を素晴らしい一年にしたい」と抱負を語った。
中嶋は2007年よりGP2にステップアップするかたわら、ウィリアムズのテストドライバーとしてもテストに参加する予定。