加古川の5人死傷、運転の少年を家裁送致

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今年9月、兵庫県加古川市内の国道250号で、乗用車が猛スピードでの走行中に路外に逸脱。街路樹に激突して少年5人が死傷した事故について兵庫県警は20日、クルマを運転していた16歳の少年を危険運転致死傷などの容疑で送検。同日、家裁に送致された。

兵庫県警・交通捜査課によると、問題の事故は9月23日未明に発生した。加古川市尾上町今福付近の国道250号を走行中の乗用車が道路左側の縁石に乗り上げ、そのまま街路樹へ激突。クルマは車体が前後に二分するように大破し、乗っていた15-16歳の少年5人のうち、4人が車外に放出。2人が死亡、3人が重軽傷を負った。

その後の調べで、クルマを運転していたのは重傷を負った16歳の少年と判明。だが、少年は「自分は運転していない」と容疑を否認していた。しかし、ハンドルに付着していた指紋や、状況証拠などをひとつひとつ積み上げて追及した結果、最終的には「自分が運転していた。スピードを出してスリルを味わいたかった」などと供述。運転技術に過度の自信を抱いていたことが明らかになった。

少年は危険運転致死傷と道路交通法違反(無免許運転、速度超過)容疑で送検。地検は同日付けで家裁送致している。
《石田真一》

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