クルマへの鉄塊投げつけ、容疑者を再逮捕

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神奈川県警は18日、走行中のクルマに向かって鉄塊を投げ入れたとして、別の容疑で逮捕・起訴されている40歳の男を殺人未遂と器物損壊の容疑で逮捕した。同様の事件はこれまでにも3件が発生しており、警察では関連を調べている。

神奈川県警・捜査1課によると、この男は今年1月28日未明、神奈川県逗子市山の根付近の県道を走行中の軽ワゴン車に対し、重さ約700gの鉄塊を投げつけ、フロントガラスを破壊した疑いがもたれている。

同市周辺では昨年7月以降、これ以外にも3件の同様事件が発生。警察では捜査を続けていたが、今年1月に歩行者に鉄塊を投げつけたとして逮捕された男の乗っていたクルマが、別の事件現場でも目撃されていたことが後に判明。慎重な捜査を続けてきたが、1月の逗子事件についても男が関与したものとみて、再逮捕に踏み切った。

男は一連の事件について「そんな事をしていない。その場にいなかったし、見に覚えもない」と一貫して否認している。

《石田真一》

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