日本自動車販売協会連合会が発表した10月の中古車登録台数は、前年同月比6.0%減の39万7007台で、7カ月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同6.3%減の33万4167台と低迷した。登録車の新車販売が低迷しているため、下取り車も減少、良質な中古車のタマ不足が続いている。普通乗用車は同2.8%減の15万6674台にとどまったが、小型乗用車は同9.2%減の17万7493台と不振だった。
トラックは同3.1%減の4万9698台と低調だった。普通トラックは同4.4%増の2万967台と順調だったものの、小型トラックが同7.9%減の2万8731台だった。
バスは同9.0%減の1631台だった。