横浜ゴム、国内用で再三にわたる値上げ…乗用車用で平均5.5%

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横浜ゴムは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。
 
タイヤの原材料である天然ゴムは、一時期に比べ価格が下降したものの依然として高値水準が継続しており、合成ゴム・カーボンブラック・各種配合剤などの石油化学系原材料の価格も同様に高値で推移している。

同社では生産性向上、コスト削減などの内部努力のみではこれを吸収することは困難であるとしており、今回再三にわたる値上げを決定した。
 
値上げするのは乗用車用から建設車両用まで全品種、チューブ、フラップ。実施時期は2007年2月1日(冬用タイヤは4月1日)から。
 
値上げ率は乗用車用と小型トラック用が5.5%、トラック・バス用、建設・産業車両用、その他が10.0%。チューブ・フラップも10.0%。

《レスポンス編集部》

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