青森県警は5日、営業状態のタクシーを飲酒運転していたとして、59歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。男は勤務中に酒を買って飲んでいたことを大筋で認めている。
青森県警・弘前署によると、逮捕された男は5日の午前0時5分ごろ、弘前市外崎4丁目付近の市道で営業中のタクシーを飲酒運転した疑いがもたれている。
パトロール中の同署員が交差点で信号無視を行ったタクシーを発見し、職務質問とアルコール検知を実施した結果、呼気1リットルあたり0.15ミリグラムのアルコール分を検出。酒気帯び状態であることが明らかになった。
車内からは半分ほど中身の残った酎ハイの350ml缶1本が発見されているが、男は「勤務の合間に買って飲んだ」など供述しているという。