電柱衝突のドライバー、酒臭いのに「飲んでいない」

自動車 社会 社会

3日未明、千葉県木更津市内の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱し、道路右側の電柱に衝突する事故が起きた。警察ではこのクルマを運転していた52歳の航空自衛官の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

千葉県警・木更津署によると、事故が起きたのは3日の午前0時50分ごろ。木更津市中央1丁目付近の市道で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の電柱に衝突した。

クルマを運転していた男は酒臭く、通報を受けて駆けつけた同署員がアルコール検知を行ったところ、呼気1リットルあたり0.4ミリグラム超のアルコール分を検出したため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

逮捕されたのは52歳の航空自衛官で、前夜に同僚や上司らとの宴会に出席したことは認めているものの、「自分は酒を飲んでいない」と強固に主張しているという。警察では関係者からも事情を聞き、飲酒量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース