ホンダが発表した9月の四輪車生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比5.0%増の31万8946台と好調に推移し、9月として過去最高となった。
国内生産は輸出が好調で、同2.3%増の11万9014台で、14カ月連続のプラス。
国内販売は同2.8%増の7万7278台で、6カ月ぶりにマイナスとなった。『エアウェイブ』や『ステップワゴン』が低調だった。
輸出は同23.3%増の4万7897台と、4カ月連続でプラスとなった。北米向けが同79.3%増と急増、アジア向けも同4.1%増だった。
海外生産は同6.6%増の19万9932台となり、過去最高で、14カ月連続でプラスとなった。欧州は同4.9%減とマイナスだったが、北米が同3.8%増だったほか、アジアが同13.1%増の5万9068台で単月として過去最高となったほか、その他地域も同33.9%増と伸びた。