【トヨタ カローラ 新型発表】新開発1.8リットルエンジンに注目

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フルモデルチェンジを行なったトヨタ『カローラ』セダンの「アクシオ」と、ワゴンの「フィールダー」には2種類のエンジンが用意されている。このうち、1.5リットルエンジンは先代の後期モデルから搭載されてタイプの改良版だが、1.8リットルはまったくの新開発エンジンとなる。

カローラのチーフエンジニアを務めた藤田博也さんは「新型1.8リットルエンジンは吸・排気連続可変バルブタイミング機構を採用し、燃焼効率を高め、燃費と環境性能の向上を狙ったエンジンです」

「さらに軽量ピストンやローラーロッカーアームを採用することで低フリクション化を図り、高回転まで心地よいフィーリングを実現しています」

「スペック的には最高出力で3ps、最大トルクで0.6kgm向上している136ps/17.9kgmを実現しています。さらに10・15モード燃費はアクシオでは1リットルあたりで17.2km、フィールダーで16.8kmと、従来型の16.0kmを上回る数値をマークしています。さらに新型CVTを組み合わせていますので、実用燃費も向上しています」とコメント。

従来の「ZZ」型エンジンも、それほど古いエンジンではないが、あえて新開発エンジンを導入するあたりは、さすがトヨタの主力車種といえそうだ。新しい1.8リットルエンジンの走りは期待が持てそうだ。

《岡島裕二》

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