米軍トラックからショベルカー落下

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11日朝、沖縄県浦添市内の国道58号で、アメリカ陸軍の輸送用トラックから小型ショベルカーが落下する事故が起きた。通勤ラッシュで混雑する時間帯だったが、後続車両は避けて無事だった。

沖縄県警・浦添署によると、事故が起きたのは11日の午前8時20分ごろ。浦添市屋富祖付近の国道58号で、アメリカ陸軍に所属する輸送用トラックの荷台に積載されていた小型ショベルカーが歩道橋の下部に接触。弾みで押し出され、車道に落下した。

当時は通勤ラッシュで混み合う時間帯だったが、後続車は隣の車線に回避したために無事。その後も事故に巻き込まれるクルマは無く、負傷者も出なかった。

路面から歩道橋の下部までは約4mの高さがあるが、輸送されていた小型ショベルカーはアームの折り曲げ方が適切ではなく、高さがわずかだが超過していたものとみられている。警察では輸送を担当したアメリカ陸軍の関係者から事情を聞いている。この事故の影響により、現場付近は午前11時ごろまで1車線規制が続き、一時は数キロの渋滞となった。

《石田真一》

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