オークネット、会員満足度向上のための制度をフレッシュアップ

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中古車TVオークションの大手、オークネットは、11月から、TVオークション「フレッシュアップ」計画を実施すると発表した。

会員店や一般消費者の目線でサービス内容を見直し、「オークション運営」、「AIS検査」、「情報システム」で改革を順次断行する。

TVオークション運営では、6チャンネル放映方式となっため、週4日間行っていた四輪TVオークション開催日を週1日に集約する。オークション参加会員数の拡大、デポ(ヤード)を利用した割安なデポ間輸送費用の設定などのサービスを開始する。

また、いつでもタイムリーに売買できる「オークネット共有在庫市場」、即時落札可能な「ワンプライス落札コーナー」も新設する。

また、「AIS検査」の改革では、それぞれ車の特性に合わせた検査方法を採用する「車なりの検査」を導入するなど、検査表現を変更するとともに、検査員の肉声コメントと動画情報も提供する。さらに、AIS検査責任の明確化(クレーム制度改革)も図る。

「情報システム」改革では、携帯電話からのオークション参加が可能とする。セールスポイント、およびダメージ画像枚数も追加する。

同社では、会員店が求めるニーズ、環境、時代に応じて、オークション運営、AIS検査、情報システムの運用方法を改革し、中古車流通をより良く整備していく事に努めていくとしている。

《レスポンス編集部》

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