軽乗用車が歩道に乗り上げ、歩行者2人をはねる

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7日夕方、宮城県多賀城市内の国道45号を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。そのまま歩道に乗り上げ、歩いていた通行人をはねた。この事故で62歳の男性と、この男性の孫で5歳の男児が死亡している。

宮城県警・塩釜署によると、事故が起きたのは7日の午後6時15分ごろ。多賀城市町前2丁目付近の国道45号を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。そのまま歩道に乗り上げた。

歩道には4人が歩いていたが、このうち62歳の男性と5歳の男児に対してクルマは直撃。2人は全身を強打し、近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。

警察ではクルマを運転していた19歳の少年を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。2人死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。警察では少年を追及、逸脱の原因を特定する方針だ。歩道と車道の段差は約20cmあったという。

《石田真一》

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